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渾身を観たユーザーからのメッセージ
渾身
観たユーザーからのメッセージ

夕日の写真

― メッセージ10

私は、ほそぼそとマスコミの末席でめしを食べているものだ。
皆さん!!!
よーく考えて欲しい。
2013年現在の日本映画の現状を!
映画はショービジネスだ。
だが、それだけではない役割もあるはず。

他の日本映画と単純に比較してこれだけメッセージ性と時代性を感じる映画が他にあるだろうか?

無い!

相撲の映画で観客の多くが手に汗握り、感動したり泣いたりしている。
この企画、テレビ局でとおるか?

否!通らない。

おそらくしがらみだらけでキャスティングや何やらかにやら
こんなにピッタリの配役は出来ないだろう。

メジャー映画とよばれる作品は海外にはよう持って行けへん学芸会映画の中でこの企画をこの配役でこんなにも素晴らしくまとめてあるだけで満点なんだと思う。

他の映画が、子供だましにみえるほど気合いの入った作品だった。
映画にこの渾身以上のどんなメッセージを望むというのか。
こんなに言いたいことが明確な作品はみたことない。

もう一度言う!!!こんなに感動する映画、他にあるか?

こんなに出来の良い映画をもっと宣伝して多くの観客にみせないのは怠慢だ!もったいなさ過ぎる。
私がみた回の観客は他のどの映画よりも喜んでいた。
渾身は映画に携わる全ての人にみて欲しい映画。
制作側はみんな本音は思ってる
今こんな映画作れない。
凄い。ってね。

渾身、良い映画だ。

― メッセージ11

島好きの私としては、とっても気になっていた映画が、『渾身』でした。
舞台は、隠岐の島!
よかった。心に染みた。。。
この映画は直球映画です。
でもこの偏屈の私が参ったのですから、ただの直球ではありません。
こんな伝統行事?芸能?神事?が島には残ってるんですね、しかもこの現代に息づいて根を張って、胸を張って生きている。
相撲って、こんなに面白かったの?
何がよかったって、

間(ま)ですよ。

すべての人々の人間模様が、この間に集約されて‥‥‥。
監督うまいわ、カメラも役者も、それに、島の人たちと、島。
今年初めて見る映画をこの映画にして良かった!
ぜひたくさんの人に見て欲しいと思いました。
錦織監督はじめ、スタッフ、キャスト、島のみなさん、
ほんとうにありがとうございました。

― メッセージ12

ここのレビューを見て、子供も連れていけそうだと思い、80歳に近い両親と高校生、小学生の娘二人、主人の6人で鑑賞しました。

上の子が「感動した~!青柳翔、めっちゃかっこいい!」
下の子が「面白かった~! 手が汗だらけになっちゃった。 私も塩投げたかった!」
義父が「実にいい映画だった。うんうん」
義母が、泣いて泣いてぐちゃぐちゃ。
パパは「心にしみるとはこういうことなんだな。これは沢山の人に見せたい映画だ。」

そして私は、
泣きも泣いたけれど、両方の親に反対されて結婚して、二人で世間に認めてもらえるよう、まあ普通に頑張ってきて、今では家族揃ってこんな素敵な映画を見ることができて幸せだなっていう思いとが映画の場面と重なったりして、心の底から感激の涙を流してしまいました。
感動するツボはそれぞれ違っていても全員大満足。

こんな映画はめったにありません!

これを見て「つまんない映画」といっているのは、家族や地域、所属する組織との関係が希薄で個人主義っぽい人じゃないかと思うけれど、ぜひもう一度、家族や恋人、両親と見ることを敢えてお勧めします。
知人達にも見て欲しいので家族中で広めようと思います。ネットで情報は見れるけど、一般的には宣伝を全然していないみたいで、もったいないと凄く思いますので。

絆や思いやりといった言葉だけでは言い表せない日本の心がここにある。
最後のナレーションです。
そうだなぁ~、と実感。
泣ける映画とありましたが、私の想像を超えてしみじみ人生を考えながら泣ける映画でした。
正直、このように泣ける映画は初めてです。
後半はずっと泣いていました。

牛のイメージ写真
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